子どものころの家は、裕福ではありませんでした。
特売のわかめラーメンを1つ作って、父と二人で分ける。残ったスープに炊飯器のご飯を入れて食べる。今でもスーパーであのラーメンを見ると、そのころのことを思い出します。
17歳で、働きはじめた
住む場所も何度も変わりました。高校に通っていた17歳のとき、母から「もう学費を払えないから、バイトして自分で払ってほしい」と言われ、高校を中退して働きはじめました。
社会に出てからは、儲かるとうたう商材に騙されたこともあります。遠回りをして、ようやく正しい知識にたどり着きました。
テレビで輝いていた社長が、消えていくのを見てきた
今は会社を経営し、番組にも出させてもらっています。でも、テレビや番組で輝いていた社長が、いつの間にか姿を消していくのを、僕はたくさん見てきました。
うまくいっている時ほど、人は足元を見なくなります。だから僕は、いつでもあの生活に戻れる心づもりでいるようにしています。
いつでも、あの86円のラーメンに戻れる覚悟で。
だから今日も、全力で働いています。
お金のない怖さを知っているから
お金のない怖さを知っていること。騙された悔しさを知っていること。この2つが、今の僕の仕事の原点です。
お客様の売上のことを、家に帰っても考え続けてしまうのは、そのせいかもしれません。話すのは正直うまくありませんが、目の前の経営者の方の事業が長く続くように、当たり前のことを当たり前に積み上げていきます。


